m-kip2009-11-01

5時半起床。6時過ぎに出撃。今日はKMCの練習に出る予定で準備運動と称してぐるッと30キロほど流す。相変わらず右ひざの裏の違和感は止まない。8時前にKMサイクルの前にいってご挨拶。今日は自分のほかに初めての方がお二人。スコットの表面加工を全部削り落としてカーボンの素の状態にした渋いバイクの方と、もう一方はアマンダ+鯔のむちゃスゴバイクの方。そしてチームの方とあわせて10名程度。もうシーズンオフも近くて今日は穏やかなペースでとのこと。実際に出発後も暫くは穏やかなペースで始まる。最後尾で走っていたが、鶴川街道を渡って最初の登りに入ったところでペースアップ。ちょっと中切れのようになりそうだったので、思わず最後尾から前の集団に飛びつく。これが失敗の始まり。一旦前に着いたらもう後戻りは出来ない。この後ひたすら細かいアップダウンにもてあそばれる。千切れそうになりながらもしがみつく。街中の複雑なコース設定なので千切れたらもう戻れない。必死に耐えるが、登りのたびに削られていきプチ切れ状態になるも信号ですくわれつつ我慢の連続。それでも結局休憩前の少し眺めの坂で着き切れなくなった。コンビニで休憩後は走りにくいコースもあって比較的穏やかだが、上げれるところは容赦なく上がっていく。最後も246号を渡ってからの登りで千切れた。登りきってからはかなり高速巡航。下ハン持ってフルもがきなんてずいぶん久しぶり。集団の中で自分が一番遅くってしかもコースを知らないのは拷問状態だった。それでも、忘れていた高負荷練習はかなり新鮮。苦しいながらも楽しい。こんな気持ちは久しぶり。いつもは比較的長距離を前提に走っていたところがあるが、ここの練習は高負荷というかスピードを前提とした練習だ。信号も多いがスピードを前提にしているので厳しい。それでも今日はいつもより平均3キロほど遅いペースといっていた。シーズン最中だったら完全に千切れていただろう。お話を聞いていると、年間3500キロ程度しか走っていない方もいる。それでも自分より早い。自分には練習の負荷が足りなかったということだろう。それはスピード不足にはっきりと現れていた。トップスピードが足りない。むかしume師匠にMAXスピードを上げろといわれていたがまさしくその部分が不足していた。今の自分に足りないものを明確にしてくれた有意義な練習だった。今の自分に足りないものはまさしくこの練習環境だったと思う。1人じゃ出来ない練習。自分より実力の上の集団でもまれることが欠如していた。暫くお世話になるかも?ただし、早朝錬はパス。早朝錬に出て通常練習に疲労を持ち込むよりは、まずは通常錬の内容を十分にこなすことを優先したい。スピードと負荷を優先するので、この際距離は置いておく。60キロしかなくてもそれだけの意味はあると思う。ロングやクル錬は1人でも出来るから。109km。