m-kip2008-08-10

4時起床。おにぎりを二つほおばりながら5時出発。10kmのアップ後、5時半過ぎに都築のアニキと合流。今日の目的地は宮ヶ瀬方面。天気は曇りだが朝からまとわり付くような暑さで日差しがきつくならないのを祈りつつスタート。日大前から、緑山スタヂオ〜若葉台へと抜けて尾根幹へとつないでいく。アニキは練習していないというが、調子はよさそうで油断すると千切れそうな位。尾根幹もかなりいいペースで進み橋本のコンビニで最初の休憩。この段階で、凍らせてきたボトルもすっかり水になっていた。ウィダーでカロリー補給して再出発。背中には凍ってるアクエリアスを補給。次の目的地は宮ヶ瀬。アップダウンのあるコースで平地もスピードを上げて行く。この段階で、脚は限界に近い。ちょうど60km。背中のアクエリアスは半分ほど解けていて、飲むと冷たくて美味しい。で、ここから裏ヤビツを目的地とする。一度行ったことがあるが、既に記憶に無く、淡々と走る。本格的な上りになるまでのアプローチが長くて、なだらかなアップダウンを経ながら徐々に高度を上げていく感じ。日陰でひんやりしていて、かなり走りやすくてくるくる回復走な状態。かなりそういった状態が続いた後で、最後にようやくホントの上り区間がやってくる。アニキはこの辺りから上りがつらそう。自分もちょっとハンガーノック気味で力が入らないが、取り敢えず頂上まで我慢して、到着後本日2個目のウィダーで補給。背中のアクエリアスはちょうど全部解けて終わり。コーラも飲んでちょっと飲みすぎ。しかし、ここはヒルクライムのメッカなのか表から裏からどんどん上がってくる。しかもタイム計測していて完全にアタック状態。今の自分にそんな根性は無い。下りは快適だが、寒い!!アームウォーマーが必要なくらいだ。途中の湧き水でボトルの補給をして下山し、再度宮ヶ瀬まで戻る。宮ヶ瀬からは再度橋本を目指すが、アニキが早い。平坦で前に出てペースを上げてもピッタリ付かれてかなりのプレッシャーだ。どうして一人だと頑張れないのに、二人だとこんなに苦しい練習に耐えられるのだろうか?単に自分に甘いだけなんだけど、脚の合う練習相手はホントに大事だ。この辺りでは、平坦部分では頑張れるが上りは完全に売り切れ状態。橋本で、最後の休憩。本日3個目のゼリー飲料でカロリー補給をして、ガリガリ君で心を癒す。ちょっと足がつりそうになってきていたので、干し梅で塩分補給。アニキに氷の残りを分けていただきボトル活性化(これが帰り道ホントにありがたかった)。この辺りに来ると、さすがに気温も上がっていたが、走り出すと気にならないくらいで、総じて爽やかなロングライド日和だった。橋本からは、尾根幹に入って来たときと同じように上げていく。今日走りながら注意していたことは、お尻の位置。上りでは後ろ乗りでクルクル回すこと。前乗りになるよりも、後ろのりにしてアップライトな姿勢を作ると旨く力が入る。同じことを平地でも実践。本日の発見は、依然師匠に言われていた後ろのりで回せるポジションが見つかったこと。今までは、きつくなるとどうしても前傾を強めつつハンドルを引いていたので、どんどんポジションが前になり回せないし力も入らない状態だったが、今日気付いたのは、思い切ってハンドルを押すようにすると、多少体が起きても、しっかりと腰がサドルについて旨く力が入ること。そしてそのポジションは結構回せる。今までとはまったく逆の作動をするわけだけど、高速巡航中の上りもこれだと旨く回転を落とさずに登れた。これが後半旨くできるようになってきたのが本日の収穫。それでも、アニキにはぴったりと付かれていたので、自己満足かもしれないが、これはもう暫く煮詰めて行きたい課題(力が入る状態で前傾を強めいていければベスト)。あと、この乗り方をすると、フォームが大きくなるのか、ハンドルを遠く感じない。今までは、小ぢんまりしすぎていたのかもしれない。尾根幹でもがき倒した後は、若葉台から同じ道を帰るが、最後の関門は緑山スタヂオへの登り。ここはもう意地のダンシング。脚の筋繊維がぶちぶち逝ってるんじゃないかと思うほどの痛みを我慢しながらもがき倒して上りきり、下りを流しているとアニキが後ろからぶち抜いていく。どうやらクールダウンは不要らしい。最後まで上げ続けるのはなんとも男らしいぜ。最後は日大前の平坦路で出し切って終わり。お別れした後は、コンビニでアイス食って帰宅。ちょうど150km。帰宅後は、シャワーを浴びて即寝。起きたらケツが痛いし、体がバリバリ。作事買い込んだ文庫本(伊坂幸太郎×3、東野圭吾)を眺めつつ今日は終わり。久しぶりに本気でリフレッシュできた。アニキ、また行きませう!