m-kip2006-07-29

今日はBRMデビュー。
昨夜実家入りしており、実家を5時前に出発。県立皇子山球場に車をとめて、6時半に大津県庁前に集合。初めてのBRMでビックリしたのは自転車のバラエティー!ロードもあればMTB、リカベントにBD-1の小径車までさまざま。自分は勢いで走りきる距離と踏んでいたが、参加者の趣向の違いが明確に現れていて実に愉快。
トンデモで一緒だったT-Katsumiさんと合流するが、T-Katsumiさんがヘルメット忘れてDNS…
8時スタートするが、スタート直後にハンドル右のエンドキャップが脱落。後ろの人に教えてもらって何とか回収できたが、なぜかスカスカでいつ取れてもおかしくない状態なのでポケットに封印。自分のハンドルはチネリの△ハンドル、通常の丸いキャップは使えないのでスペアもなく回収出来てよかったが、幸先悪い…。
ちょっぴりブルーなまま集団を追走。車検終了者から順次スタートしたので自分の位置もわかならいまま追走?開始。スタート直後から暫くは、市街地を縫うように走るのでまるで迷路のよう。幸い後ろからきたスタッフに便乗して集団に合流。暫く集団走行について、その後先行。ルートに自信なくペースを落として後続と再合流等を繰り返しながら市街地を抜け、本格的な上り地点へと入っていく。傾斜はそれほどでもないが、かなり日差しがきつく単独走は厳しい。前にどれだけの走者がいるかも解らないし、前後とも人影無しでかなり孤独…。登りを終えて下りながら最初の通過チェック(ローソン朽木市場店)へ向かう途中(安曇川沿いのルートで景観OK。また走りたくなるコース。)で、トラ班2名(内1名女性)+4名の列車に追い抜かれすかさず便乗しローソンへ到着。パイナップルのアイスを買って体熱を抑え即出発。
トラ班2名を追う形でスタートするがすぐに姿は見えなくなり単独走。途中で、道を間違え復活する間に後ろに抜かれて、これ幸いと追いつき合流。地元の方で昨年も参加されたというその方にくっついて、そのままCP1(道の駅しんあさひ風車村)へ併走。CP直前から雨が降り出すが、気温が上がるとつらいのでラッキースコール。
CP1スタート後CP2まではひたすら雨。晴れなら景色の良い海津大崎もガスの中の走行。地図と現実の道路とのイメージが一致せず、コースに不安を残していることと、5月の琵琶湖一周の際に後半バテたことの反省から、ペースを落とし賎ヶ岳トンネル前まで併走を続ける。(道案内ありがとうございました)←BRMの主旨から言うと自分で地図を読む必要があるが、雨で地図を開く気にならない。しかも携帯や車のキー等が雨にぬれるとアウトだけど愛用していたジプロックが穴だらけ。浸水の危険があったので途中のお店で補給とビニール袋を調達。サドルバックの荷物を袋に入れなおして結局背中に…。雨対策は次回の課題。
CP2到着し遅めの昼食を摂り、後半戦へ再スタート(13:00)。スタートから5時間が経過しており、残り90㎞。予定外に遅いペースとなってしまったが前には先頭集団1組(トラ班2名+大きな白人の方他)のみ。追いつくことは既に不可能。のこりを完全単独走!30㎞/時を下らないことを目標に出発。途中で、何名ものランナーとすれ違う。ゼッケン付なのでレースなんだろうと思いならが声掛け!長浜、彦根と勝手知ったる道を進んでいくが結構足がきつい(風邪は僅かな向かい風)。雨はいつのまにか小雨になりサングラスも不要。最後はかなりいっぱいいっぱいでCP3へ到着。時刻は2時半前。
残り50㎞となり4時ゴールを目指しCP3をスタート。走行の方角はほとんど変わらないが、風向きが変わりほとんど無風。32〜33㎞/時のスピードで最終通過チェック(セブンイレブン森山今浜店)へ向かうが、途中でランナーズハイのような状況になってきてギヤを1枚上げる。スピードが2〜3㎞上がり35㎞/時での巡航で絶好調状態!!天気も完全に復活し気温も上昇。路面の状態も回復。
通過チェック到着し再びアイスを補給。再スタートするが4時ゴールは厳しいか?琵琶湖大橋東詰から近江大橋の袂まで気合のラストスパート!!前回のヘロヘロ状態と比べると雲泥の差のハイペース。本日一のハイスピード走行で頑張るが、結局近江大橋の上で4時の声…。途端に気力が萎えてあとはサイクルモード浜大津の街中をゆっくり流してゴール。4時16分、8時間16分での完走。トップ集団とは45分遅れの単独2番手ゴール。
ゴール後サイダーをご馳走になりつつスタッフの方としばし談笑し帰宅。本日の総走行距離は218㎞。
帰宅ルートは、コースを逆走する道なので、所々で参加者とすれ違うが、反対車線を走っているのと、対向車の多さに声は掛けられず…。最初のうちは、なんだかすれ違いが嬉しく見ていたが、徐々にゴールへの距離と残り時間を考えると微妙な状態の選手とすれ違うようになる。6時ごろに近江八幡(西の湖のあたり)で最後のかた?とすれ違うと、きっと制限時間内のゴールは厳しいであろうし、ちょっぴり切ない気持ちになってしまった。でも最後まで頑張って欲しい。
帰宅後、近所に住む弟家族と実家で焼肉。ビールと冷酒にやられて、即沈没。