m-kip2009-11-15

5時起床。6時前にピナレロで出撃。ここの所ずっと体調が低調な状態だったのでかなり心配な状態だが、少し流してコンビニで朝ごはん食べてから青葉区役所近くの集合場所へ行く。そこでmurata師匠、yoshi-kun、beanアニキと合流(trekアニキは挨拶に参上)して、車で厚木のぼうさいの丘公園まで行く。7時過ぎにみんなでスタート。まずは宮ヶ瀬を経由して道志道を目指すわけだが、土山峠でいきなり千切れそうになる。とにかく力が出ない。中くらいの負荷を継続することは出来るが、ぐっと力を入れることが出来ない。そんな状態なので、ひたすらおとなしく最後尾で着いていく。道志道に入ってからも、淡々と進んでいく。といっても、余裕はまったくなくてかなりしんどい状態だが、今日は力が出ないせいか、怪我の功名とも言うべきで、踏み込むペダリングにならなくて済んだ。逆に膝を振り上げるような感覚で一定のペースであがっていける。道の駅を過ぎて最後の登りの部分でも、ペースを維持して頂上まで。今日は、murata師匠もyoshi-kunも意図的にペースをあわせてくれているので千切れるに千切れずによい負荷を維持できた。山中湖まで下ってコンビニで小休止。この時点で既に80キロ。時間は丁度10時ごろ。今日はよい天気で富士山が非常に綺麗だ。山中湖からは前回同様に篭坂峠を越えていくが、ここもキツイ。峠を越えて須走までくだるが、今日はゴルフの石川遼が近くでプレーをしているためカナレ利車が多い。須走からは150号線を一気に下っていくが、今日は前回以上に横風が強くて死ぬかと思うくらいに怖かった。それでも前の3人は結構いいペースなので泣きそうになりながら着いていく。足柄まで下りて、そこから足柄峠を目指す。ここは初めてだったが、傾斜が半端じゃない。道幅は狭く路面は落ち葉で埋まっている状態で、かつスリッピー。ダンシングするとタイヤが空転するような状態。まじで立ちゴケもしくは足を着こうかというような斜度で、ホントに泣きそうだった。ツワモノ二人は先に行ってしまい、それを後ろから追いかけるわけだが、もう拷問のようだった。シッティングでは回せない、今日はダンシングでも踏めないのでお手上げ。それでも何とか頂上までたどり着き、今度は下り。くだりも半端ない傾斜でかなり怖い。ブレーキ握りっぱなしで腕もパンパン。それにしてもmurata師匠の下りは早い。こっちも思いっきり踏み倒しているのにまったく追いつけない。体重の違いもあるが、これは明らかにマシンコントロールのスキルの違いが大きい。足柄峠を越えた後は78号線で大井松田まで。大井松田のコンビニで休憩するがこの時点で既に限界状態。時間は12時半で距離は130キロ程度。ここからは小田原厚木道路には出ずに、246号を帰る事にする。リスタートの直後は足が痛いものだが、このリスタートはホントに辛かった。その後は細かなアップダウンをこなしながらだが、追い風の影響もあって結構いいペースですすんでいく。一定のペースで進んで行くのには比較的楽について行けるが、のぼりで負荷が上がると結構つらい。回せるけれど踏めないので、回しきれない斜度だと厳しい。しかも、もう回転があがらない。昨日のロラでも80回転以上にならなかったし、ペースをガツンと上げることは出来ないので、ハイペースでの上りはもうお手上げ状態。一番の懸念は秦野の善波峠だが、ここはよそうとおり最後に千切れた。この辺りが今日一番辛かったかな〜。そして厚木到着は1時半過ぎ。そこから車に自転車を積んで高速で帰還。青葉で解散して帰宅は15時くらい。帰宅後は廃人状態。155km。今日の収穫は、ポジションが旨く出ていたということ。先日いじった微調整のおかげでピッタリといい状態になっていた。いままでは、サドルの上でお知りの位置を結構動かしていたが、今日はほとんど固定。下ハンでも前乗りにならなくてすんだのは大きな改善。そして、前述したが膝を振り上げるようなペダリング。踏まずに振り上げることを最近意識していたが、今日はそれが上手く出来たような気がする。冬の間にこの二つをもう少し煮詰めていきたい。それにしてもbeanアニキは強くなったな〜。先々週に続き今日も置いてかれたし、かなり気合を入れて練習しないと、一緒に練習してもらえない鴨。あと、このコースで箱根までぐるっと回るコース(足柄峠はパス)もあるようだが、こっちのコースを回れるだけの脚力が得られるのはいったいいつになることやら?