5時過ぎに出発。Beanアニキをピックアップして横浜青葉ICから鈴鹿を目指す。四日市のあたりが渋滞の様子だったので、みえ川越で高速を下りてそこからは下道で鈴鹿サーキット到着は11時頃。駐車場でyoshi_kunと偶然合流。今回の遠征では、MaxSpeed97の方々のところに居候させていただく。自分のレースは2時間エンデューロでスタートは3時45分とゆっくり時間があったので、いろんなブースを見て回ったり、トンデモな方々にご挨拶させていただいたりしながら過ごす。レースに向けて、今回はアップ無し。これが結果としてよかったのか悪かったのかは分からない。今回の出走はソロだけで650人、チームでの出場が約1000チームとものすごい人数での同時出走だったが、比較的前のほうでスタートできたのは幸い(後ろの方はスタート後数分は動いていない状況だったそうな)。スタート直後からのぼりのホームストレートを進んでいくのだが、ここはぼちぼち。その後シケインを越えて、アップダウンに入っていくがどんどんペースが上がる。エンデューロなのに最初から全開で先頭集団の後方に喰らい付く。一人だったらここであきらめていたかもしれないが、今回ご一緒させていただいたbeanアニキの後ろにつくことで、ひたすら我慢。上りも下りも関係無しでフルパワー。先週の修善寺の結果が頭をよぎるが、鈴鹿はアップダウンがあるものの、比較的なだらかでスピードを乗せて走れるので、耐えることが出来る。それでも3週が限界で、4週目からは先頭集団とは別の所で走ることになる。第2集団というものは形成されずにバラバラになった人たちで脚の合いそうな人に声をかけて小さな集団を形成してペースを維持すると言うことを幾度か繰り返しつつ1時間過ぎまでは好調に進む。この段階では、ペースの割に呼吸は落ち着き非常に良い感じ。その後集団がばらけたりして、少し中だるみになった時期もあったが、チームで出場している人たちが、元気にどんどん飛び出してくるのでペーサーに困ることは無く、少し引いてもらっては、前に出て行くことを幾度と無く繰り返す。そして1時間半経過したあたりだっかで、先頭集団にラップされた。先頭集団からちぎれて1時間でラップは、結構頑張ったほうかもしれない。最後は後8分を残した状態で、もう一週いけるかとペースを上げるものの、やっぱり届かず。というか、8分で一蹴できると勘違いしていた自分が馬鹿だった。手許でアベレージは37.2km。距離76kmは善戦か?順位は51だった。650人が出場していたことを考えると上位一割だが、裾野の広さを考えると、いつもと同じくらい鴨。それにしても、鈴鹿は楽しい!!!ヘアピン・スプーン・テグナーというコーナーをスピードに乗っけてぐい〜んと走るのは気持ちが良い。富士のように上りと下りがはっきりとしていてダウンヒルヒルクライムを繰り返すのではなく、スピードを維持しながら走れるのが良い。だから逆に足を止める所も無くって苦しくはあるのだが、慣性を維持し続けられるので、回していけるのが良い。フミフミになることも無いし、自転車の楽しみを如何なく味わえる。富士の最後の2段坂を、上りと感じることの無いような脚力があればよいのだが、今の自分には富士より鈴鹿修善寺より群馬だな。レース終了後は、beanアニキ、yoshi_kun、そしてMS97のさとうリーダーと一緒に夕食をして、yoshi_kunのおうちに泊めていただいた。一応来年のために備忘録。補給は、ゼリー飲料を背中に入れておいたが、使用せず。天候が曇りだったこともあるが、ボトルの水も2口3口飲んだだけで、ほとんどのまず。空腹等によるパワーダウンはまったく感じなかった。