5時半起床。かなり眠いが6時に出撃。ちょっと思うところがあってコッピで出撃。重量的には1キロほど重くなって8キロ程度だが、気にするほどでは無し。乗り始めてすぐに、サドルの低さが気になって、何度かに分けて調整。結局1センチほど上げた。冬場からそれだけ体が出来てきたということか?それにしても、コッピはクイックだ。悪く言えば直進安定性が悪いんだけど、操る楽しさはこっちが断然上。一時間ほど一人で走ってから、7時にTrekアニキ、beanアニキと合流。いつものコースでスタートするがペースは抑え目。緑山スタヂオの坂でbeanアニキがペースアップ。少し後ろから追い上げていく。それほどきつくないペースだったので前に出ようかと思うが、併走したところで前に出れない。すぐにアニキが再度ペースアップして千切られた。出力のアベレージは戻ってきているが、最高負荷値が下がっている。これは最近感じていたところ。また、回転重視に偏りすぎていたところも反省点。回すことは確かに大事だけれど、負荷を感じながら回さねばならない。負荷を感じないところまでギアを落としたのでは駄目。これだと平地では付いていけるが、上りでスピードが上がらない。これが富士での最大の反省点。今日の課題は負荷を感じるギアで回すこと。同じスピードを出すにしても回転数に頼るのではなく、ある程度負荷を感じつつ回して行く練習をしようと思う。レースでは前者でもよいかもしれないが、練習ではやはり負荷に耐える足を作ることが大事。鶴川街道に出たところでアニキ達とはお別れ。分かれた直後に前方にローディーを発見。スピードは40キロ弱。途中で追い抜くが、しばらく後ろを付いてくるのでペースを落とすことが出来ずにいい練習が出来ました。細かなアップダウンも思い切ってダンシングで踏んでいく。安易にギアを落とさずにリズムを意識しながらダンシング。辛くなってきてもじっと我慢、ここでギアを落としたりはしない、かなり辛かったが非常に新鮮な感覚ですっきり出来た。特にコッピで出撃したことでこの辺りの負荷の感じ方や、踏む感じのダイレクト感はピナレロには無い感じ。もう一つ、コッピで出撃した理由はノーマルクランクだから。ピナレロはコンパクトだったせいもあるが、アウターからインナーに落とす際にチェーンが落ちることが非常に多かった。それを嫌気して、レースのときでも登りで早めにアウターからインナーに落としていたし、落とす際に結構気を使っていて、脚も止めてチェーンがインナーにかかったのを見ながら回し始めたりしていた。そうすることでチェーンの脱落は無くなるがスピードは落ちる。平坦から登りへの切り替えでペースを落とさず、スムースにつなげることができていなかった。そのロスをなくすためにも、広い範囲をカバーできるインナー39は魅力的だ。50km。しかし、後半は足がつりそうだった。先週はレースで114キロ走っても大丈夫だったのに、きょうは30キロ程度でもう攣りそうになってきた。アルミの硬いフレームが体に効くのか、体が軟弱になっていたのかは分からないが、当面はこの自転車でトレーニングをするつもり。峠も39×25で踏み倒すぜ!!脱クルクル宣言。ぐりぐり行くぜ!!!!!