2時半起床。4時に家族全員で出発。今回は海岸線ではなく、カーナビの指示通りに箱根方面からアプローチするものの、山の中はすごい濃霧で視界ゼロ。到着までにかなり疲れてしまった。結局6時前に到着。到着後、用意を済ませてアップに入る。前回同様に駐車場の回りをクルクルと。ダンシングで力が旨く入らない。パワーの出が悪い。のんびり周回して、7時に受け付けに行って、そのままコースの周回。前回とは逆の時計回り。最初に登りがあって、それを越えたら下りとちょっとした登りで再度下って、橋を越えたら上りに入り最後は心臓破り、ホームストレートはなだらかな登り。一周で試走を終えて、段取りをしているとすぐにスタート。今回はEクラスなので4週24キロくらい。スタートは2列目から出るが、意外とゆっくり。すぐに上りに入っていくが、パワーの出が悪くずるずると後退、それでも先頭を視界に納めており、これなら追いつけそうだと思っていると、くだりに入ってから前を行く走者のブロックで前にいけない。小雨が降り始めていたのも自分を臆病にさせるのを手伝い、気付いたら戦闘とは距離が出来ていて苦しい展開。最初にきちんと付いていくという決意が足りなかったのが失敗。2週目からはばらけていたので、下りでもきちんと突っ込んでいけるし、ペースは上がっている気がするが、いかんせん集団のスピードにはかなわない。そして何より、登りが駄目だ(泣)。下って登ってといったスピードを生かせるところでは、かなり順位を上げていくのに、登りですべて吐き出す展開で、最終周を迎える登りが辛くて、気持ちが折れそうになるのを何とかこらえて、ゴール。結果は23位。アベレージは27キロ台。完走者が33名だから半分以下の結果。ただ、手ごたえはあった。トップとのアベの差は3キロ。結構大きな数字だが集団に入れれば、決して手が出ない数字ではない。ただし、登りはどうしようもないので、これは大きな問題。最終周で少しお話した同カテゴリーの選手が言っていた「修善寺は実力の差がはっきりと出る」。まさしくその通り、登りはごまかしが効かない。短い登りだったら勢いで何とかなるが、勢いで対応できるレベルを過ぎれば、完全に脚力の違いが出る。そういう意味では、今回の順位は当然の結果。じっくりでは無く、ガツンと登る練習をしないとレースで結果は出ない。アップとあわせて40km。自分のレースの後は、kona師匠とyoshi_kunのレースを観戦してから会場を離脱。師匠は、リアディレイラーが馬鹿になった状態での激走でお疲れ様でした。yoshi_kunは3位入賞おめでとう。そして自分にもお疲れ様。今日は、妻にお願いして自分の走っている姿をビデオに撮ってもらった。見た感想は、サドルの高さはこんなもんかな〜というていどで、気になったのはやっぱり肘が外に出ていること。脇が甘い。走りながら修正しようと試みたが、あまりにも苦しくて駄目だった。分かっていても出来ないのは習慣付いていないから。体に染み付くまで意識し続けることが大事。あしたは、都築のアニキと練習だ。