5時間睡眠で5時半起床。6時に出発。意外と脚の回りはよい。今日の課題は、先週に引き続き、肘を下向きにして脇を絞ること。そして大きなフォームで乗ることの2点。フォームの強制は意識が大事なんだけど、あまりに疲れていると集中しきれない。結局1時間弱で、もうヨレヨレのヘロヘロ。途中からすれ違ったローディーに後ろにぴったり付かれてペースアップしたせいもあるが、小一時間でボロボロ。やっぱり体の芯に残った疲れをぬくのは簡単じゃないぜ。温泉にでも行って、体をゆっくり温めてしっかりほぐしたい。膝裏の痛みに関して今日は気付いたことが一つ。前乗りのポジションでなってフォームが小さくなると、膝裏に負担がかかる。お尻を引いて大きく乗るとハムストリングスから力が伝わる感じで膝の負担は小さい。疲れがフォームを小さくしていくんだろう。ゆったり大きく乗ること=楽ではないというのが不思議なものだ。疲れているときに体が求める小さなフォームでは特定の部分に無理が生じるのって、体の自浄作用名ものとはまったく逆だぜ。最大限の力をスムーズに引き出せるフォームは見ていると実に自然な感じがするが、それは必ずしも最初から無意識下に与えられているフォームとは違う。鍛錬の中で身に付けるものだ。だからこそ、トップ選手のフォームは美しいのだろう。33km。