白馬合宿一日目。豪勢な朝飯食ってゆっくり準備して、8時半ごろスタート。昨晩の肌寒さがうそのように暑い。ただし、「熱い」ではないので十分練習する環境。初めてのコースとメンバーにペースがつかめないので、ゆっくり入る。まずは最初ののぼり。最後尾からゆっくり入って暫くすると体調不良の岩さんがダウン。先行するmurata師匠とカガミ体長を自然体で追っかけていくと、半分くらいのところで体長を確保。3ヶ月ぶりの実走で調子が上がらないということだけど、それならなおさら負けてはならぬ!と今回のターゲットに勝手にロックオン。峠の一番上まで行って、みんなを待って、下ったその後は都筑のアニキに牽いてもらいながら次ののぼりを目指す。都筑のアニキは新車の調子がいいのかかなりのハイペース。でも、その後の上りで、サドルの調子が悪く後退。やはり新車はセッティングが難しい。あと、カーボンのパーツは締めすぎが怖いので扱いが難しいぜ。そんなこんなで、戸隠目指してふた山越えていく。戸隠では有名な蕎麦やへ。11時ごろの到着にもかかわらず、結構な人が待っていて、結局12時前の入店。まずは冷たいビールで喉を潤して、熱々の夏野菜天ぷらと蕎麦をいただく。ビールも蕎麦も天ぷらもどれも最高で大人の幸せ120%だぜ!!蕎麦食って、飲んで飲まれた後は少し下って、採れたてトウモロコシの焼をいただく。これがまた甘くて最高!!!こんなに楽しくっていいんだろうか俺。完全に走るテンションじゃなくなってしまったが、そこは白馬。しっかり楽しいコースが自分を掻き立ててくれる。しかも自らに課した裏ミッションに支えられながら、飲んだくれた体に鞭を入れていく。途中コンビニと道の駅で休憩。この頃はもう結構熱くて厳しかった。ただ、本日は先週の鼻血の反省から帽子を装着し後頭部をツバで保護しており、未だ出血は無し。で、最後は最初に上った峠を超えて帰還するわけだが、この峠がこちらからだと傾斜がそれほどきつくないので、スピードを維持しながら上らなければいけない。師匠の後ろに隊長と自分が引きずられていく格好で進んでいくが、傾斜がきつくなってくると、脚は限界で、最後尾なのをいいことに必死のダンシングで喰らい付く。隊長はシッティングでまだまだ余裕がありそうだし、ここで切れるわけには行かないと、必死で付いていくと、突然隊長が離脱。そうすると、自分も頑張る理由を失い、もう少し行ったところで傾斜がきつくなり、それを契機に脱落。それでも、再度ぬき返されるかもしれないという恐怖感からか、必死にペダルを回していく。すると、もう少しと言うところでまさかの出血!!!。最後の休憩のときに、もう少しだからと帽子をはずしていたが、まさかそのせいか?そんなこんなで気勢はそがれつつも、頂上までは逃げ切り後続を待つことにするが、虫の大群に襲われ落ち着くことは出来ず、自転車で頂上周辺を周回。皆がそろったところで、一気に下山し無事に宿に到着。途中引き返しの岩さんも無事のようで安堵。そのまま風呂に行って、帰宅後夕食。ここの夕食は素晴らしいと聞いていたが、ほんとに素晴らしい。量も味も申し分なく、特に本日のメイン体の塩釜焼の美味なことったらホントもう…。言葉にならないぜ!!久保田万寿のハイオクで胃袋を満たし、本日轟沈。125km。