8時起床。一週間の疲れを抜くために土曜日は意図的にゆっくり起きるようにしている。で、ひとしきり子供向けのアニメをだらだらと見ながら、昼前に電車でGO。行き先は立川の「なるしま」。行ったら結構お客さんがたくさんいたので、自転車回収して精算を済ませ早々に退散。
シマニョーロな自転車の見た目はスッキリした!と言うのか正直な感想。特に、STIと比べるとグリップが小さくなったことが大きい。ハンドルからにょきっと突き出す感じではなく、ハンドルとの一体感が美しい。また、STIと違って、ワイヤーが飛び出していない点も思いのほか大きな違いとなっている。特に乗ったときに、フロントのブレーキの辺りからタイヤまでスッキリと目に入ってくる印象。実際に使ってみた印象としては、手の収まり具合はこっちのほうが好き。ハンドルから平らな状態が作れるので、手がおきやすいしグリップが近くなった印象。ただ、STIのほうがシフトチェンジの感触は良い。シフトアップはそれほどの違いを感じないが、シフトダウンの時の収まり具合はシマノのほうがハッキリしている気がする。あと、フロントをアウターに入れる際に一発で入らないのが不満。これは調整の問題もあるんだろうか?フロントギアの使い勝手はSTIが圧倒的に良かった。ただし、インナー、アウター共に各10段フルに使えるのは意外。あと、フライトデッキが使えないので、シフトの位置が分からなくなったが、意外なことにこれは全く気にならない。シフトの位置が目に見えるというのは失うのを躊躇われた機能であるが、無くてもいい機能だったと改めて感じた。
次に、ホイール(フルクラムのレーシング3)。これは、自転車に似合わないというのが率直な感想。色がどうこうとかではなくて、金属系のパーツで統一して組んでいる中に、ホイールだけが現代感丸出しで違和感をぬぐえない。サイクリングのために昔ながらのホイールを一組用意したいところ。で、乗った感想は、よく転がる。これまで使ってきた、手組みのホイールとは全く異質なものだ。特に平地でのスピードののりが全然違う。集団高速巡航でのスピード維持が楽になりそう。あと、かなりしっかりしているので、上りでもダイレクトに力が伝わる感じがする。一体今まで使っていたホイールはなんだったんだろうと思えてしまう位。ホイールは最も影響が出る部品と皆が言っていたのがハッキリと分った。こんなの使ったらもう元には戻れないぜ。余談として、クイックレリーズが大きいので、これまで使ってきたミノウラノスタンドに収まらなくなった。これは新たな問題。クイックだけ元に戻すか?
で、帰ってからシートポストの位置を修正していたら、シートクランプを止めるネジが折れてしまったので、あわてて近くの轍屋へ直行。で、代わりのクランプを探したが31ミリなんていう規格は過去のものらしくて今ではほとんど存在しないので、ネジだけ探すが、ぴったりのものは無く取りあえず応急処置。35㎞。