時間つぶしで立ち寄ったゼビオでランニングシューズを物色。きちんとクツを買ったのは、かれこれ7年程前が最後(その後はアウトレットばかり)。自称クツマニアな店員のお姉さんに説明を受けるが、びっくり。クツにも流行というのが合って、今年の流行は蹴り出しをスムーズにするために足裏からつま先にかけての傾斜をどのメーカーもつけているのである。文章にすると分かりにくいが、かなりつま先下がりの状態で、且つ母子球のあたりからつま先にかけてその傾斜が急になっているので、自然な蹴り出しが出来るということらしい。自分は踵着地派でもなければ蹴り出し重視派でもなく、足裏全体で着地してそのまま蹴るというよりは送り出すようなすり足走法なので、どのクツも合わない。そんな中で、アディダスの昨年のモデルが一個だけ残っていたのでそちらを購入。買うつもりはなかったが、トレンドが自分の好みと反対方向に行っているのであれば、気に入ったものが見つかったときに買うしかないと衝動買い。特にアディダスというのは足形が細くて有名で、実際自分もホノルルで購入したシューズを2回しか使わずに他人に譲った経験もあるほど、人を選ぶクツである。それが一昨年から足形が変わって日本人でもOK。実際に足入れ感は抜群によい。変われば変わるものである。
というわけで、帰宅後即ためし履き。軽いのとクッション製のよさが抜群である。18歳のときに初めて買った本格的なシューズをはいたときの感動そのままである。以降何足も購入してきたが、結局この感触は得られなかったので今回の買い物は満足度∞!