師匠も言っている。調子がいいときはハンドルが近く感じる!まさしくその通りだと思う。と言うことは、ハンドルを遠く感じるときは乗り込めていない。もしくは純粋に調子が悪いということだろう。そして自分は、これまでもハンドルが遠いと感じていたし、今の自転車はサイズが大きいのかもしれないとか、いろいろ言ってきた。で、今日の夜錬では、遠くない。若干フロントタイヤの位置を高くしているせい?もあるかもしれないが、以前ほどブラケットが遠いと感じることはなくなってきた。これも毎日の練習の賜物だろうか?で、逆に気になるのが、Qファクター。当初より左足のクリートの位置が気に入らなかったが、ロラに乗るとペダリングに集中するせいか、余計に気になる。もう少しセンターに寄せたいが、タイムのクリートはきつく締め付けると変形して固定されるのでいったんポジションを決めたあとの微修正がしにくい。だから、これはたぶん修正しないと思う。それともう一つ、今日の夜錬も30分だったが、大体10分弱で汗が出てくるので、その段階でトレーナーを脱いでシャツ一枚になる。そしてめがねをはずして無心にペダルをこいでいると、ランナーズハイのような感覚になれた。時間が飛ぶのである。気付くと時間が過ぎているという現象はランナーだったころよく感じていたが、自転車(実走)だと周囲への注意が必要なので、ロラでしか味わえないが実に気持ちがよい。ハイな状態の後は異常にすっきりする。自分の経験上、この感覚は常習性があるというか、慣れれば簡単にハイの状態に突入できるようになるので、これはもう少し続けたい。そしてハイな状態が長くなってくるとますます気持ちがよくなるんだよな〜。