m-kip2008-07-20

25時起床。途中で一回目が覚めたので余り深い眠りではなかったうえに、4時間弱の睡眠で体調は万全とはいえない。2時前に家族全員を連れて新車でいきなり遠出。コースは246号〜環八〜練馬〜関越コース。3時間で現着。思ったよりもスムーズかつ短時間で到着。これならもう一時間ゆっくり寝ればよかった。6時過ぎに会場となり中に入ってからはゆっくり準備、8時過ぎのスタートに向けて、アップは2週のみ。最初の一周はコースの視察と脚の状態の確認。脚はやっぱり重い。コースは、アップダウンがあるものの、富士よりはマシ。修善寺よりはぜんぜんマシ。全体としては下って登るコースレイアウトだけれど、この程度だとヒルクライムダウンヒル修善寺と違ってロードレースが出来る。フロントインナーが必要なのは後半の心臓破りの上りのみ。2週目はフルアタックではないが少しペース上げて走る。アベレージは27km程度で昨年度の優勝者のアベレージからは5km以上遅くてかなりまずい感じ。家族も着ているので無様なレースはしたくない。何よりもこのクラスでのんびりしているのは自分の中で許せないと言うか、自転車友達の方々に合わせる顔が無い。Fクラスの参加者は40数名なので、2列目でスタート。スタート前は、久しぶりに心臓バクバク。やっぱり勝負しようと思っているレースは緊張する。富士などのイベントは最初からマイペースなので、レースとは違うんだろう。スタート直後はクリートも無難に拾えて、まずまずのスタート。最初は思ったほどきついペースではないが集団の下りで前に突っ込んでいく勇気が無く順位を下げてしまう。しかも、下って上りに切り替わるところで急にペースが落ちるのだが、前走者が前に突っ込みそうになり急ブレーキ。危うく巻き込まれそうになったが、大きな影響も無く無事に復帰。これでびびってしまって、この後の登りで順位を上げて、前のほうに位置取りをする。一週目の最後ホームストレートはかっこつけてトップで通過。2週目も最初5人強の集団になったが、途中で手段は再度大きくなり、心臓破りの坂の手前で2名が逃げに入る。不覚にも、集団の中ごろから後ろにいたのでこれを逃がしてしまう。追いかけるうちに、集団は小さくなって5名程度に絞られる。3週目は先頭につく形でポジションキープしていたら途中からどんどんメンバーが減って気付いたら3位争いを2名でする展開。先頭2名は、見えているが差はつまらない。ここで、足を使って追いかけるか迷ったが、もう一人はこれまでの周回でも登りで順位を落としていたので、ここは後ろに付いて最後の心臓破りの坂から前に出て勝負に出る作戦に決定。かっこ悪いが昇格したいので我慢して3週目の後半からずっと付き位置キープ。下りからペースは上がって付いていくのが一杯一杯になって細かなのぼりで少し間を空けてしまう。そして心臓破りの坂でダンシングに入ったところで、Zクラスの集団に追い抜かれて一瞬気が抜けた瞬間に完全においていかれて、終了。後続が来ている様子は無いが、最後は振り絞ってゴール。せこい作戦を立て、内心3位はいけるかと思っていたところに、地力の差を見せ付けられて完敗。ただ、初めてレースに参加できた、順位が絡むと執着心も気合も違ってくるし、限界まで追い込める。まさしく、男気が順位を左右する世界。レベルはともかくとして、なにより、足のそろったメンバーでのガチンコ勝負は楽しい。これで、勝てたらよかったのにな〜。今回の反省は、やっぱり地力不足。もっと、持久力も必要だし、パワーのマックス値も上げたい。ゴールスプリントをしたいとは思わないが、相手の変化についていけるようスピードへの対応力は必要。一応、おまけだけれど表彰台にも乗って、お土産もらってレースは終了。アップ12kmとレース24㎞で36㎞。