2時起床。4時間弱の睡眠の割にはすっきりしている。3時に出発。4時過ぎに到着。4時半の開門と同時に入場し、仮眠。6時前に受付して準備を整え試走開始。サーキットは初めてなんだけど、一般道とはぜんぜん違うぜ。ストレズゼロ。でも、思ったほど道幅は広くなくて、こんなところで700人一斉スタートかと思うと幻滅。富士スピードウェイのコースは説明するまでもないが、予想以上にアップダウンが激しい。最初一気に下って、後半は8%の上りが続く。下りはスピード60km位出るのに上りは20kmって言う差は大きい。サーキットって言うのはもっと平面的なものだと思っていたのであまりの立体感にちょっとびっくり。特に、下ってスピード出しても上りの前にシケインがあったりして、強制減速やむなしでスピード上げてすっ飛ばし続けることはちょっと無理な一周4.56km。一週回って、ちょっと休憩がてらふらふらしているとkonaさん発見。一緒に2週試走してスタートへ向かう。8時のレーススタートは勝手がわからず、後ろのほうからスタート。急遽、2週のローリングスタートになったが、コーナーで前が詰まって、思うように前のほうにいけない。スタート早々から、長蛇の列で明らかにポジションミス(konaさんはしっかり前のポジションをキープしていたらしい)。脚の合う人は当然いるはずもなく、ホームストレートでも向かい風の中ひたすら40km超の単独走。思ったほどにペースが上がらず。それでもなんだか楽しく走っていると、30km過ぎで先頭集団にラップされる、一瞬紛れ込もうかと思ったが上りで徐々に離されていきペースの違いを感じる。びっくりするようなペースではないが、ちょっとした違いが大きい。ただ、この出来事でちょっと心に火がついてペースアップ。相変わらず脚の合う人はいなくて単独で頑張るが徐々にペースダウンしていくのがわかる。特にホームストレートのスピードが35kmくらいにまで落ちてきている。で、ちょうど60km過ぎで先頭に2回目のラップを受ける。最初が30kmだったので、自分のペースは一定なのだろうとちょっと安心していると、後ろからkonaさん登場。パスされて1週は何とかついていくが、のぼりで離される。明らかにキレが違う。今年一年の修行の成果が見て取れるようでちょっと悔しいがしょうがない。でも、これでもう一度鞭を入れなおすが、余力はなかった。80km過ぎで、先頭からは3回目のラップをされる。30、60と来て次が80kmっていうのは明らかなペースダウン。でも、このあたりなるとホント辛くてしようがないっていうのが現実。特に、後半の上りはもう完全ヒルクライムで、20kmも出ていない状況。なのに、以外と思いギヤを踏んでいてスピードロス。さっさとローに落として上りの走りをするべきだったが、気づくの遅しで後の祭り。それでも、最後一周は気持ちを上げて気持ちよくゴール。一応3時間は切れたし、阿部礼二も33.5kmでコースの割にはって感じかな。konaさんには完敗だったけど、今の自分の実力通りだろう。初めてのレースで気づいたことは、1.前でスタートすべし。これは、最初っから脚の会う集団で走ればもっと違う展開のレースが出来たんじゃないかと思う。2.補給は以外といらない。しっかり食べてからスタートしたせいもあり、食べるほうはゼリー飲料1個でOK。水分も、ボトル一本でOKだった。3.レースな気持ちが大事。今日はいけるとこまでと思っていたわりに中だるみとかもあって気持ちの維持が出来ていなかった。konaさんの走りは熱くてテンションが違う感じだった。ファンライドじゃないんだからもっとレーシーな気持ちを作っていかなきゃ!4.ペダリングスキルの不足。特に、疲れが溜まってくる後半はペダリングがギクシャクしていた。これは絶対量が不足してる証拠だと思う。来年に向けては、もう少しペースを上げていく練習をしよう。レース100km+試走14km