昨日たに君からお誘いを受けたので一緒に練習。目的地は自分の希望で箱根。膝に一抹の不安を抱えて8時に自宅を出発。9時半に藤沢で合流して、海岸線沿いに小田原方面へ向かう。走っていると、富士山がどんどんと大きくなっていくのが嬉しい。一方で、走りのほうは、膝が心配なので前に出るのがためらわれて、後ろのポジションキープ(結局、一日ほとんど後ろにいました。先頭ありがとうというか、すいませんでした)。風もほとんど無くては知りやすい状況だったためか、11時に小田原着(藤沢から30キロ)。コンビニで休憩して、帰りの時間もあるので12時目処に行ける所までということで箱根を目指して再出発。小田原を過ぎるとすぐに緩やかな傾斜が始まるが、ここはペース維持。箱根湯本のあたりは完全に観光地化されていてちょっとオノボリサンな気分。で、ここからしっかり上りが始まる。富士屋ホテルに小湧園等の箱根らしいポイントを通過していくが結構きつい。たにくんは自分にペースを合わせてくれているんだけど、こっちは結構いっぱいいっぱい。気を抜くとすぐに離されてしまい、必死でついていくが、後半結局先に行ってもらう事になる。距離はかなり長くて、予定の12時になっても山頂には着かない。後どれだけ残すのか分からないが、ここまできたら後には引けないので、時間はさておき芦ノ湖まで行くことにするが、途中からホテルや旅館がすっかりなくなり、単なる山道となり暫くすると、一旦下って再度上る形になりここが頂上。標高は874メートル。上りの後半で膝がまずいなって感じがあったが、この最後の上りで完全に逝ってしまった。踏めないどころかペダリングで回すのもつらい位。帰りが心配。で、箱根の山は天下の剣というだけあって上り応えは十分。観光バスが多いが、路幅はきちんとあって比較的上りやすいというのが感想。でも、北側斜面には雪も残っていたりして、結構冷える。頂上を越えると、芦ノ湖まで一気の下りで、到着は12時半。元箱根って言うらしいが、ここもすっかり観光地。ちょっとシャビーな定食屋で昼食とって帰路に着く。まずは、上るわけだがここは力が入らないのでゆっくりと入るが、意外とすんなり頂上へ。頂上で防寒対策を施し下りへ入る。行きは一時間半もかけての行程だったが、くだりはあっという間。ただ、車が結構あるので、車のスピードに合わせて下山。下りきって少ししたところで休憩。平地に入り、少し前を引いたりするがストップアンドゴーがきつい。結局最後まで、ほとんど付きいちで16時過ぎに藤沢帰着。帰りは、最初にガツンと上って、その後はなんとなくなだらかな下りだったので、膝への負担は大きくなくてよかった(当初、帰りは上りと思っていた)。ただ、力を入れるのが恐くて、ゆっくり帰ったので、時間は予想以上にかかって結局家に着いたのは5時半を超えており、すっかり真っ暗。167㌔。大満足な一日。ただ、明日はだめだろう。