先週の金曜日に長女の通う幼稚園から召集通知が届いていた。重要な話があるのでとのこと。
本日妻が参加したところ、予想通りといっては何だが園児の減少に伴う統合(吸収合併?)である。現在の幼稚園は1953年に設立された歴史ある幼稚園だそうであるが、近年は演じ数が減少しており本来100名程度の受け入れ態勢の中、25%程度の園児数に止まっているのが大きな理由。実際に長女の属する年長クラスも8名のみ。
統合相手の幼稚園は、これまた100年以上の歴史ある幼稚園(1886年(明治19年)設立、現存する日本最古の私立幼稚園)で、同じ系列の幼稚園(北○学院傘下の幼稚園3園のひとつ、当然現在通う幼稚園もそのうちのひとつ)なわけであるが、設備も整っており非常によさそうな幼稚園である。最近はやけに合同でのイベントや園外保育と称しての合同保育が多いと思っていたが、すべて下準備であったわけ。
そもそも、今の幼稚園に通うようになったのには事情があり、約3年前は横浜在住であったため幼稚園激戦区で徹夜で順番待ちをして幼稚園の手当てをしたのに、入園する4月1日に転勤で金沢に来たことから、急遽探したものである。決めた理由は、会社で紹介してもらって評判がよかったことと、家から近い(徒歩2分)ことで即日決定し翌日から通園したものである。急な話であったが、先方も快く受け入れてくれ非常に対応がよかったのを記憶している。
いい加減な決め方だったかもしれないが、この選択については円の雰囲気もアットホームだし、先生方もよい方ばかりで非常によかったと自分も妻も思っているだけに非常に残念。
統合は来年4月なので長女は最後の卒園生として園の歴史に幕を引く。