m-kip2007-03-21

今日は長女の卒園式。直前に降った雪がまわりに残ってはいるが、非常にいい天気で気持ちが良い日。長女の通う北陸学院「ウィン幼稚園」は、金沢ではそれなりに由緒ある幼稚園だったんだけど、今年で閉園。長女はその最後の卒園児となる。卒園式は金沢学院系列の3園合同なんだけど、これがまたきちんとしたチャペルでアメリカの大学みたいに角帽かぶってマントを羽織るスタイルでカッコいい。で、卒園式の感想はというと、泣けた!自分で言うのも何だが、結構自分はクールというか冷めている。なのに、長女が卒園証書をもらった辺りから感情が抑えられずに、涙があふれ出てしまった。「うるうる」どころか、涙が止まらないなんて、もう自分の想定外。嬉しいのかなんなのか全く分らないが、とにかく胸が熱くなってしまった。式が終わってから、ウィン幼稚園の園舎に戻って、先生方を交えての謝恩会。最後に子供たちから先生にお礼の歌を送って終了。たった、同じ学年が8人のクラスの小さな幼稚園だったけど、ホントによかったと思う。結局最後はあわただしく、東京へ戻ってきたが無理してでも参加してよかったと思う。どうしても父親は、日常生活ではすれ違いがちであるが、こういうイベントの中で子供の成長を実感し、男は父親になっていくんだろう。