朝起きたら7時半。意外と眠れないものだ。で、8時過ぎに家を出て金沢を目指す。駅で切符を買うが、息も帰りも指定席は一杯。何故かというと、一つは3連休で、一つは冬だから。交通費を節約するために、越後湯沢経由の往復割引切符で金沢を目指すと、当然このシーズンはスノーボードや温泉を目指す人が沢山いる。東京駅のホームもボードを抱えた若者がうじゃうじゃしている。なのに、なぜか新幹線は座れた。買い込んだ小説や雑誌も封印して、ひたすら爆睡。湯沢からは立ち乗りで、魚津から着席睡眠。金沢についてから、家族と合流して、長女の勉強机を買いに行く。選択は妻に任せておいたので、現物の確認とお支払いが自分の仕事。思っていたよりもずいぶんと高価なものであったが、ここは黙ってお支払い。あまりけちけちしたら、自分の自転車への投資も止められちゃうからね。しかし、机と言ったら「くろがね」のイメージだったが、最近はいろいろあって、くろがねのような工業製品から、木工の会社が作った本当の木材の机まで多種多様。見比べると、木工製品は質感がぜんぜん違う。当然値段もぜんぜん違うんだけど、結局それを買ってあげた。別に安いものでもいったん買ってしまえば同じなんだけど、それを肯定してしまうと自分の趣味を否定してしまうようだったのと、あちこち見て回る気力体力がなかったのが最大の原因。夕飯は久しぶりに家族で鍋をつついた。何気ない食事であったが、こういう基本の大切さを実感。でも、久しぶりに食べた炊き立ての白米は美味い。忘れていた味だったが、こんなに美味いものはない。俺はやっぱり日本人!と思っていたら、子どもたちは明日は寿司が食べに行きたいと言う。自分は焼肉が食べたいんだけど、4月以降はこっちに来る用事もなくなってしまうので、美味い魚を食べに行くのも有りか?