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昔（１５年位前）、結構はまっていた漫画が最近、完全版という形で新装丁になって再販されている。当時結構オタクチックな雑誌に連載されていたのであるが、ある日突然主要連載陣がクーデターを起こし、他の雑誌に集団で移ってしまったという曰くつきの作品。裏切られた気がして作品の後半部分を読まずにいたわけであるが、今回の再販を切っ掛けに最後まで読んでみた。やっとエンドを迎えて自分の中のもやもやが一つ解消されたと同時に、昔の自分が蘇ってくる想いがする。ナツメロを聞いて当時が思い出されるのと同じかな？